農的経営
- 08.11.09
- マーケティング, 田舎暮らし
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最近、農家の方とお話をする機会が増えてきて、特に感じることが、農業と会社経営って共通する部分がとても多いということです。
先日なんかは、ある方が「大学を出た研究者なんかは、データをとったり、それをまとめたりするのは得意だけど、個別の症例にどうやって対処したら良いかっていう、自分で考えることができねーんだよな!」といっていました。
それはどういうことなんですかと、訊いてみたら具体的に言うと、植え付けから何日経ったらこの肥料をやりましょうとか、何日目にこの農薬をこの濃度で撒きましょうという情報は、ものすごく詳しいと…
それじゃぁ、実際にその通りやってみるときちんと野菜は収穫できるのかと言ったら、そうでもないというのです。
だいいち天候だって毎年同じじゃないし、その土地土地に含まれている窒素やリンなどの成分もまちまちで、日当たりや風向きだって同じではないのにどうして、マニュアルどおりにみんな同じ作り方ができるんだということでした。
言われてみてば確かにそうです。
会社の経営だって、同じ商材を扱って同じように広告を出したり、お金をかけても結果は同じにはなりません。
彼らは農業は、マニュアル化なんかできないとよく言っていますが、本当は農業だけでなく経営も同様にマニュアル化はできないと考えるのが、妥当かもしれません。
基本的な部分は、ある程度マニュアルなどで学ぶことはできても、そこから先はどれだけ自分で頭をひねって実践してみるかということなのですね。
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