自民党のマーケティング
新総理が決まりましたね。
自民党の政策や総選挙について、どうのこうのいうつもりはないのですが、ここ数日、自民党の総裁選について各候補者が演説しているところをテレビでいやというほど目にしたので、ちょっと感じたことを書いてみたいと思います。
メディアがわかりやすく(おもしろおかしく?)伝えるために編集してしているせいもあるのでしょうが、各候補者が一貫して主張していることは、「民主党に負けるわけにはいかない!」ということばかりのように感じます。
民主党の方もやっぱり、次の選挙では自民党に勝たせるわけにはいかないといったメッセージが際だっている感じがします。
私は一連の報道を見ていて、違和感を感じました。
おそらくほとんどの人は、どこの政党が勝った負けたに興味があるんじゃなく、年金問題を早く何とかしてくれ、まともな食品が流通するようにしてくれと思っているはずです。
年金問題が解決するなら、自民党でも民主党でもどっちでもよい、なんなら共産党でもかまわない(ちょっとオーバーですか?)という感覚じゃないでしょうか?
それを民主党に負けるわけにはいかないから応援よろしくお願いしますというのでは、こっちはしらけてしまうのも当たり前ではないでしょうか。
これをネットショップに置き換えてみるとどうなるかというと。。。
「当店は、ライバルA社に売り上げで負けるわけにはいきません。だから、どうかウチの商品をかってください。お願いします。」と、言っているようなものです。
笑っちゃいますね。これでは、お客さんはどんどん離れてしまいます。
私は、もう10年近くネットショップを運営してきましたが、こんなコピーのホームページは、見たことはありません。
まぁ、ここまで露骨で訳のわからないサイトは、見かけなくても当たり前かもしれませんが、自分のことや自社の商品のことばかり書き連ねているサイトは、よく見かけます。
ホームページに訪れた人が、一番知りたいのは、その商品やサービスを購入したら、自分の生活はどうなるのか、どう変わるのかといったことなのにひたすら商品のスペックだの○○賞を受賞しただのといったことばかりでは、こちらに伝わってくることが物足りなく感じてしまいます。
すっかりしらけきった自民党総裁選の演説も反面教師としてとらえるならば、我々ネットビジネス経営者にとって学ばせていただいたことがあったということで、どんなことからも気づきは得られるものだなぁと思います。
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